あなたの身の回りにこんな人はいませんか?
上司からの指示に異議を唱えず、ひたすら従順に従うイエスマン。そんな人が上司からの指示を受けそれを部下に伝えるときただの伝言ゲームになってしまい、イエスマンの考えや戦略が一切なく「それを考えるのがお前の仕事だ」と威圧的な態度をとる。
どこの会社や組織にも存在する、面倒くさくやっかいな人。そんな人は思考停止に陥っていると言えます。あなたはそんな人になりたいですか?
思考停止のイエスマンがなぜ出世するのか?
上司の言うことに無批判に服従するということは、そこに自分自身の考えを挟み込まないということです。考える事を停止しているからこそ、考え無しに言われたとおりの行動をしているのです。上司からすれば自分の言うことは何でもきく、使い勝手の良い部下という評価になります。組織にいる「ゴマすりだけで出世した人」はこのサイクルによって生み出されています。そしてそんな人は数多くの組織に存在し、組織運営のネックとなっています。
出世したイエスマンは安泰なのか?
上司の覚えめでたく出世したイエスマン。組織の良いポジションにいるという事実をみれば、安泰なように見えます。ですがイエスマンの心情は決して安泰などではありません。なぜなら思考停止のまま出世しているので、与えられたリソースをうまく活用する術を持ち合わせていないのです。部下の中に有能な人がいると、自分の居場所がなくなるかもしれないという恐怖が常に付きまとうことになります。上からは成績を上げるよう指示され、下からは自分の居場所を奪うかもしれない危機を突きつけられる。安泰とは無縁の生活をすることになるのです。
イエスマンが場所を守るには?
自分自身の能力が高くないまま出世してしまったイエスマンが考えることは自己保身です。自己保身には様々な手法があります。「組織の権力者との繋がりを強調する」「部下の立身出世の権限があることを知らしめる」「問題があったときスケープゴートを用意する」「成果があがれば自分のものにする」部下にしてみれば、最悪の上司です。これもすべて思考停止から生まれた悲劇です。
思考する事で自分の人生を生きる
思考停止の状態で誰かから言われた通りに行動し続けるということは、誰かにとって都合の良い存在になっているということです。つまり自分自身の本来の人生を歩んでいないということです。自分の人生は自分のものです。それを他者に使われたまま大切な時間を浪費してしまってもいいのでしょうか。
思考停止し誰かに寄りかかって生きるのは、その瞬間は楽かもしれません。ですが寄りかかる相手がいなくなったとき、はたして自分の足で立つことができるのでしょうか。そうならないためには、常に自分で思考して自分の足で立ち、自分の人生を歩く必要があるのです。多くの人は自分の人生の終わりが近づいたとき「自分に正直な人生を生きればよかった」と後悔するそうです。
後悔しない人生をいきるために
「自分に正直な人生」とはつまり、自分で考え自分で選択した人生です。誰かの思惑に縛られる事のない、自分の思考により創り上げた人生。そこには誰からの束縛もない自由な人生があります。しかし、だからこそ責任が生まれます。責任ある人生を歩くからこそ、自分に正直になれるです。
そのためには考える力、思考力が必要となります。
思考力は先天的なものではなく、後天的に鍛えられ力です。
LOGIROJIでは思考力を磨くお手伝いをしています。
あなたの人生を素晴らしいものにするためにも、LOGIROJIにお手伝いをさせて下さい。
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