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教養は世界を感じ取る力になる

あなたは「フードマイル」という言葉を知っているでしょうか?

最近では「フードマイレージ」と呼ばれることもあります。

 

この言葉は読んで字の如く「食料の輸送量と輸送距離を定量的に把握する」ための考え方です。

もっと分かりやすく言うと、あなたが今日食べた「モノ」がどこで作られ、どこから運び込まれ、どこで加工され、さらに運ばれて、あなたが手にしたのかということです。

 

あなたの元に届くまでに、一体どれほどの距離を移動し、どれだけの人の手が関わったのか。

それを知るには教養がなければ想像することすら出来ませんよね。

 

 

教養がもたらすもの

上記に書いたようにあなたの身の回りにある全てのモノには、途方も無い距離を旅したものや、数え切れないほどの人が関わっています。

「モノの裏側にあるストーリー」に想像を巡らせたとき、目の前のモノが単なるモノではなくなったのではないでしょうか?

教養を持つということは、様々な出来事に対し実感を持って感じることができるという事なのです。

つまり、世界を感じる事ができるようになるのです。

 

 

世界を感じるとある感情が生まれる

あなたの生活は数え切れない人の手と、先人が積み重ねた知恵と技術によって成り立っています。

たった一杯のコーヒーであっても、栽培・管理・収穫・輸送・焙煎・抽出・充填・販売と様々なポイントを通過し、それぞれに多くの人が携わっています。

それを想像しながら飲むコーヒーに何を感じますか?

きっと『感謝』の想いがわき上がっていることと思います。

教養を身につけ世界を感じることができると、感謝の気持ちが際立ってくるのです。

 

イギリスの文学者、サミュエル・ジョンソン博士が次のような言葉を残しています。

「感謝の心はたゆまぬ教養から得られる果実である。それを粗野な人々の中に発見することはできない」

 

まさに教養と感謝の心は切り離せないものなのです。

 

 

感謝は人生を豊かにする

ある研究では、人は誰かに感謝されるより、感謝した時のほうが幸せをより大きく感じるということが分かっています。

心からの感謝をより多くするためには、本物の教養を身につけるほうが良いのは言うまでもありません。

そのためには効率的な学びが必要となります。

 

効率的に学ぶには、学ぶための土台が必要となります。

その土台こそが論理思考の力です。

 

論理思考は情報を分かりやすく吸収するための力でもあります。

LOGIROJIはその力を向上させるお手伝いをしています。

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