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相手から信用してもらうテクニック

コミュニケーションにおいて相手から信用されているというのは、非常に重要な要素となります。当然と言えば当然ですよね。

相手から信用されていなければ、自分の言うことのほとんどを受け止めてくれません。

もしも、あなたが話している相手の事を詐欺師だと思っていたら、相手の言葉を聞こうとしませんよね。

このように人は信用の程度によって、どれだけ真剣に話しを聞くのかを判断しているのです。

ということは相手に自分の事を信用してもらえれば、自分の話をちゃんと聞いてくれるようになるということです。

 

今日は「相手に自分を信用してもらうテクニック」についてシェアしたいと思います。

 

 

信用するという状態とは

 

信用してもらうテクニックを使うためには、信用するとはいったいどんな状態かを知ることでより深い学びができるようになります。

コミュニケーションにおける信用を端的に表現すると「警戒する必要が無い状態」です。

つまり相手を「リラックス状態」に導くことで、相手は信用を感じ始めるようになるのです。

少し思い出していただきたいのですが、あなたが緊張しているとき相手の話を素直に受け止めることができていたでしょうか?

もちろん強い疑いを持っていなかったとしても、緊張によって相手の言葉を聞き漏らしているなんてこともあったと思います。

そうすると相手からの情報が断続的なものになってしまい、相手を信用するのは難しく感じるのではないでしょうか。

 

相手をリラックスさせるには?

 

ではどのように相手にリラックスしてもらうのか。

いくつかのポイントがあります。

まず出会ったその瞬間に、笑顔を見せてあげてください。

人は出会ってコンマ数秒で、相手の印象をラベリングします。

そのときに笑顔であれば、相手が抱く印象が悪いということはありません。

好印象を与えることで、第一段階はクリアです。

 

第二段階は「相手と呼吸を合わせる」ことです。

これは文字通り、相手の呼吸のタイミングに合わせて、自分も呼吸するというものです。

人は無意識に相手を観察しており、自分と共通する部分が多いほど安心できると判断しています。呼吸のリズムも無意識的に観察しているので、相手の無意識に同調を訴えることでよりリラックスを促します。

 

第三段階は、相手の動作と同じ動きをするということです。

相手が水を飲めば、こちらも水を飲む。

相手が腕を組めば、こちらも腕を組む。

相手がペンを持てば、こちらもペンを持つ。

そうすることで、相手との間に協調の流れを作ることが重要です。

 

この三段階を踏むことで、相手をリラックス状態にすることができます。

相手がリラックスしているかどうかの見極めは、こちらが水を飲んだとき相手も同じように水を飲むかどうかで確認できます。

相手の中にも協調の意識が芽生えていると、こちらの動作と同じ動きをするようになるので意図的に何かをすることで確認することができます。

 

 

誠実に対応する

 

相手をリラックス状態にすることができれば、誠実に対応するだけです。

誠実な対応とは、相手の目をみてはっきりと語尾を曖昧にせず話すことです。

「~だと思うんですよねぇ…」とか「~らしいんです」など、断定しない語尾を使うと自信がない印象になります。

「~なのです」「~で間違いありません」と、言い切ることで相手が感じるその情報の信頼性は上がります。

 

最も重要な事は「知ったかぶりをしない」ことです。

分からない質問が出たときは「私にはわかりません」と正直に言うことです。

恥をかきたくないと取り繕うとしないことです。

知ったかぶりをして話すことで、それが間違いだとわかったときあなたの信頼は確実に低下してしまいます。

 

 

自信を持って話すことができるためには、自分で自分を信じることです。

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自分を信じることができれば、どんな事にもチャレンジできるようになります。

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