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「時間は大切」その本当の意味

時間は大切。

過ぎた時間は戻らない。

よくそう言われています。

 

時間は重要なものという認識は

多くの人が共通に持っていると思います。

なのに時間を有効に使うことが出来ない人が多いのではないでしょうか。

 

それは時間というものの本質をまだ知らないからなのかもしれません。

その本質を知ることで、時間の使い方はまるで変わります。

僕自身もこの考え方をすることで『何をやるか』の選択が

より明確になり、効率の悪い使い方をすることが無くなりました。

 

では時間の本質とはなんでしょうか?

続きを読む前に、想像してみて下さいね。

 

 

選択の重要性について

 

時間の本質をお話しする前に、まずは選択の重要性についてお話しします。

選択はその言葉の通り、何かを選ぶということですよね。

これから行う行動を決めるということでもあります。

 

ほとんどの人は選択とは『取るモノを選ぶ』と考えています。

ここでの『取るモノ』は、物・行動・方針など、あらゆる選択を言います。

複数あるものから、一つだけを選びとる。そう考えていると思います。

 

実はこの認識を修正する必要があります。

『選択』とは、大量に捨てるものを選ぶという行為なのです。

人の行動は一つのことに対してしか出来ません。

それ以外の事を同時にすることは出来ないのです。

つまり、一つの行動以外はその時間捨てているということなのです。

 

選択する時に考えるのは、次の時間に『しなくてもいい事』なのです。

 

 

時間の本質とは

 

『しなくてもいい事』それは『必要の無い事』とも言えます。

ですが人は『必要の無い事』に魅力を感じてしまい

休日を無為に過ごしてしまって、後悔することが多いのです。

 

これは仕方ありません。

人は楽なほうを選ぼうとしてしまいます。

これは時間の本質を知らないからこそかもしれません。

 

では時間の本質を発表します。

『時間=命』

これが時間の本質です。

 

生物は必ず死にます。人も例外ではありません。

時間を使うことは、死へ近づいているということなのです。

つまり命を使って、何かをしているのです。

 

この事を知ることで、選択の質が劇的に変化します。

 

 

選択の質をあげる問いかけ

 

『これは命を使ってもやりたいことか?』

何かを選ぶとき僕は自分にこの問いかけをしています。

自分の命を使うに値することなのかどうか。

それを問いかけるのです。

 

『時間の浪費』と考えるのではなく『命の浪費』と考えるのです。

この認識の変更だけで、後悔する回数は劇的に減ります。

命を天秤にかけるわけですから、選択の質は自然と向上します。

 

とはいえ、常に命と引き換えに選択をするのも疲れます。

時には思うままの選択をすることで、ストレスから解放されます。

 

ですが『時間=命』という関係性を知ることは

時間の使い方を考えるのに、分かりやすい指標となります。

可能な限り、後悔の無い時間の使い方をして下さいね。

 

そしてこれからも、ブログを読んでいただくあなたの時間を

無駄にしないような内容の濃い記事をお届けしますので

 

宜しくお願いしますね。