今日は物理学の世界をほんの少しだけ紹介します。
とは言っても、難しい話しではありません。
エネルギー保存の法則というものがあります。
簡単に言うと、入力したエネルギー以上の出力は無いということです。
「5」のエネルギーなら「5未満」の出力となるのです。
「5未満」となるのは、出力変換する際の損失が発生するからですね。
寒い日にヒーターを付けますが、十分に暖めるには大きなエネルギーを必要とします。
少ないエネルギーでは、十分に暖まりませんよね。
だから寒い日が続くと、電気代が高くなってしまいます。
これがおおざっぱなエネルギー保存の法則となります。
ですがこの法則が破れる事があるのです。
それは思考の世界です。
思考の世界は物理法則を破る!?
思考の世界は物理法則を破る。
普通に考えると、意味が分からないですよね。
「そりゃ、空想の世界なら思い通りでしょ」
そんなツッコミが聞こえてきそうです。
ですが空想の世界の話ではありません。
私たちが生きてる現実世界の話なのです。
みなさんも思考がこの法則を破っている姿を目にしています。
ただそれを意識していないだけなんですね。
思考の世界では、入力以上の出力を生み出すことが可能なのです。
入力以上の出力とは?
では一体どこでそんな現象が起きているのか?
いたる所で起きています。
例えば名作といわれる映画。
作品の企画は誰か一人の思いつきから生まれます。
その思いつきには、色々な情報の断片が存在します。
それらの断片を脳内に取り込み、有機的に結びついたとき
作品のアイデアが生まれるのです。
この瞬間に、入力以上の出力が生まれています。
アイデアとして形作られる前は、断片的な意味をなさない情報でした。
しかしそれらの無価値な情報を『思考』によって、価値のある情報へと拡大したのです。
そのアイデアを元に脚本が書かれ、脚本を元に撮影され、編集ののちに上映されます。
素晴らしい作品であれば、制作コスト以上の収益が生まれます。
ここでも入力を越える出力が生まれています。
思考は物理法則を置き去りにする
人間が行う『思考』という行為は
物理法則を置き去りにし、入力以上の出力を可能とします。
それは新たな価値の創造です。
その力を持っているのが人間なのです。
思考力を鍛えれば鍛えるほど、この世界に出現する価値が増えます。
価値が増えれば増えるほど、世界は豊かになっていきます。
思考力が世界を作るのです。
そして思考力は、脳を持っている人なら誰でも持っています。
それを鍛える事も可能です。
思考力を鍛えたいのでしたら
論理思考獲得コースかフルコミットコースにお申し込み下さい。
思考力を高めて、新しい自分に出会えますよ!
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