いまの時期はどうしても、コロナを中心に物事を考えてしまいます。
それが悪いかどうかというよりも、それを主に意志決定しなければ自分や自分にとって大切な人を守ることが出来ない。そんな状態ではないでしょうか。
テレワークが推奨されていますが、4月8日時点で5.6%しか実施されていないことが分かっています。
働き方改革を標榜していますが、こんな状態であってもなお改革は進まないというのは、この国の固定された仕事観がいかに強靱かという事実を突きつけられているように感じます。
しかしながら、今回のような世界的な非常事態に陥ったとき、自分を守る手だてはやはり、自分で考え決断し行動できる、そんな力じゃないかと思うわけです。
様々な媒体にあふれかえる情報から、自分の身を守るための情報を的確に選択し、そこから新たな手だてを考える。
これはこの危機を乗り越えるためだけでなく、様々な事業やプロジェクト、はたまた細分化された業務の一つ一つにも共通して言えることなんじゃないかと思うのです。
これまで当たり前のようにあった世界が崩れていく渦中ですが、もしかしたら固定観念のパラダイムシフトが起こるのではとも考えています。
であればこそ今のこの時にできることは、それにむけての準備ではないでしょうか。
新たなスキルを身につけるのか、新たな人脈を作るのか。
それは人それぞれでしょう。
ただ言えることは、じっと待っていることではなく、能動的にアクションを起こすことが大切ですよね。
悲観するよりも未来にむけてのアクションを起こす。
外出自粛ではありますが、気持ちまでも内向きになることはないですよね。
気持ちは常に外に、未来に向かって今を生きたいものです。
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