自分軸ってそもそも何?

 

僕はよくクライアントさんに

「自分軸をもちましょうね」

と言っています。

 

ではこの自分軸って一体なにか?

自分軸を持つ事で、どんないい事があるのか?

 

そのことについてシェアしたいと思います。

 

 

そもそも『自分軸』って何?

 

簡単に言うと『自分軸』は以下の3つから成っています。

 

①自分で感じる

②自分で考える

③自分で決断し行動する

 

この3つを意識して生活することが大切なのです。

最終的には無意識で行えるようになるのが理想です。

 

 

自分で感じるとは?

 

これは自分の価値観を大切にし、この世界を感じるということです。

自分の内側にある声に耳を傾けることなんですね。

 

実はこれがうまく出来ない人って、当たり前のようにいます。

そんな人はどうしているかというと

他人が感じる事を優先しているんですね。

 

簡単に言うと、他人の顔色を窺っている状態です。

 

他人がこう感じているから、自分はこうしよう。

他人にこう思われるのは嫌だから、自分はこうしよう。

 

これは他人に合わせて自分を決めている状態なんですね。

人は「嫌われたくない」という感情を持っています。

これも当たり前ですよね。嫌われるより好かれたいものです。

 

ですが相手に合わせ過ぎると、相手はあなたのことを

「コイツは何でも言うことを聞く、チョロイやつ」

と思うようになっていき、要求がエスカレートしていきます。

それは望ましい状態ではないですよね。

 

自分で感じることを優先していきましょう!

 

 

自分で考える

 

脳はサボることにかけては一級品です。

人間の脳が活動するためには、非常に多くのエネルギーを消費します。

もしも脳が100%活性化すると、人は確実に餓死すると言われています。

それほどのエネルギーを消費するので、脳はエコ運転をするように出来ているんですね。

つまり「あまり考えないようにする」選択をしやすくなっているのです。

 

人の意見に従順になるということは、自分で考える事の放棄でもあります。

常に反発しろということではありません。

誰かの意見を自分なりに考えて、納得して実行するかどうかということです。

 

なんの疑問も挟まずに、ただ言われた事をする。

その姿勢から脱却して欲しいのです。

自分で考えるクセを持たなければ『自分軸』は持てません。

 

 

自分で決断し行動する

 

まず前提として、全ての行動は自分で決断しています。

誰かから「これをやって」と言われたから、やっているかもしれません。

ですがそれを「やらない」という選択も出来るんですね。

 

もちろん会社で上司から言われたから、やりたくなくてもするしかない。

そう思う人もいるでしょう。

でも「やらない」という選択肢は、常にあなたの前に存在しているのです。

 

子どもの時に

「○○君がやれって言ったからやった」

という言い訳をしたとき

「じゃあ、○○君が人を殺せって言ったら殺すのか?」

という極論のツッコミを入れられたことはありませんか?

 

まさに同じなんですね。

小さいことなら、相手に責任を負わせて実行できます。

でも実行しているのは自分自身です。

つまり責任は相手ではなく自分にあるんです。

 

どんな事でも、自分で決断し行動していると意識出来るかどうか。

ここが自分軸を身につけるのに重要なポイントなんですね。

 

 

もしも『自分軸』を手に入れたいと考えているのなら

僕に連絡して下さいね。

 

いつでもお手伝いさせて頂きます^^