新聞やニュース、ネット記事などなど。
この世界には様々なニュースが飛び交っています。
それらの情報の全てを鵜呑みにするのは注意が必要です。
報道機関だけでなく、身近な人からの情報も注意しなければなりません。
というのもそれらの情報は必ず、あることがされているんです。
今日はそのある事についてシェアしたいと思います。
情報にされているあることとは?
結論から言うと、あることとは「編集」です。
新聞やニュース番組などは、紙面や放送時間など
情報を提示できる分量が限られています。
その提示範囲に収まるように、情報が編集されているんですね。
つまり自分が目にしている情報は、誰かの手が加わった情報ということです。
そして編集のほとんどは、情報の取捨選択によって行われています。
言い換えると、開示されていない情報があるということです。
無職の男性が、隣人の男性を暴行
この一行だけを見ると、無職男性が悪いという意味にしか取れません。
開示されていない情報が以下のようなものだと、どう感じるでしょうか。
無職の男性は母親の介護のため、仕事を退職していた。
寝たきりの母のため、できるだけ日当たりの良い部屋で過ごせるようにしていた。
半年前に引っ越してきた隣人は、昼夜を問わず大音量で音楽を流し始める。
母親が寝ている部屋は隣家に近く、音のせいで眠ることができない。
隣家の男性にせめて夜だけは静かにして欲しいと、幾度と無く訴えていた。
しかしその訴えをきかず、音はますますひどくなるばかりだった。
その日も男性は静かにするよう、お願いしに行ったが隣家男性から
「まだ生きてんのか?早く死ねばお前も楽になるだろ?その手伝いをしてやってんだよ」
と、暴言を浴びせられた。
それを言われた男性は我慢の限界となり、隣家男性の顔面を殴った。
暴行したことは悪いことですが
こんな状況であれば暴行したことも頷けるかもしれません。
あなたの印象も変わったのではないでしょうか?
隠された情報で受け手を操作できる
開示しない情報によって、受け手の心証を操作することができます。
誰かの情報は、開示していない情報が含まれている可能性があります。
そのために、その情報をまるまる信用するのは注意が必要なんですね。
意図的に操作するために、情報を隠している可能性があるのです。
これは嘘を言っていないからこそ、発信者に罪悪感はありません。
だからこそ真実のように聞こえるのです。
その情報の裏側を意識することで、見えていない何かを発見できるかもしれません。
世の中に溢れる情報には、誰かの意図があると意識することも
自分を守る手段の一つとなります。
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