対人関係のスキルはこれからの時代、さらに重要になってくるでしょう。
コロナの影響により、様々な企業で早期退職の波が来ています。
企業が抱える人材の数は減らしても、やるべき仕事量は変わりません。
もしかしたら、さらに増えて行くかもしれないのです。
そうなったとき、企業はどのように対処するのか。
それはメンバーシップ型の働きか方から
ジョブ型の働き方への移行を考えることになります。
メンバーシップ型は、これまでのように人間関係が構築された者同士で
プロジェクトを推進していく働き方です。
ジョブ型はその逆で、プロジェクトのためだけに集められた人が
その瞬間だけ協力して仕事を遂行していくというスタイルです。
もしそんな世界になったとき、対人関係のスキルはとても重要になってきます。
スキルを身につけるために必要な原則
対人関係のスキルと聞くと、コミュニケーションスキルを思い浮かべるでしょう。
もちろん大切なスキルです。
これがなければ、自分の考えや相手の意見を伝え合うことができません。
ですがこのスキルの前に、原則を知っておく必要があります。
その原則とは、人間は論理的な生き物ではなく感情的な生き物であるということです。
だからこそ、僕の講座には『感情コントロール』が含まれているんですね。
人間は感情によって、外部情報の受け止め方や表現が変わります。
機嫌が悪いときは、批判的・攻撃的になるかもしれません。
機嫌が良ければ、好意的・融和的になるかもしれません。
自分の感情だけではなく、相手の感情によっても影響を受けてしまいます。
感情と向き合うことがなにより大切
目の前の人はいま、どんな感情をしているのか?
その人に向き合っている自分の感情はどうなのか?
それを知りコントロールすることで、お互いにとって良い関係を保てるのです。
最近の話ですが、僕は定期的にエムグラム診断をしています。
これは数多くの質問に答えることで、現在の自分の状態を知ることができる診断です。
(リンク:https://mgram.me/ja)
この診断によると、僕の特性で特に顕著なものが『合理的判断力』で
偏差値は80となり、1万人中14位に位置するそうです(笑)
つまり感情よりも論理を優先する特性があるという診断結果です。
感情に向き合うためには、感情を論理的に観察する必要があるんですね。
僕は論理的に物事を捉えるトレーニングを、日々意識しています。
だからこそ感情コントロールも的確に行うことが出来ているんですね。
とは言え人間的に冷たいのか?
僕が論理的過ぎて冷たい人間かどうかは、相手の判断になってしまいます(笑)
こればかりは、実際にお話された方にしかわからないと思います。
とはいえ、僕はコーチングやセッション、そして日々のフィードバックでは
感情に注意を払うようにしています。
そのお陰もあってか、冷たさはいくらかでも緩和されていると思います(笑)
どのような言葉を使うと、相手はどう感じるのか?
ここに注意を払うことが、相手に寄りそうための原則なんですね。
自分の感情、相手の感情、どちらも大切にすること。
これさえ注意しておけば、問題無いといっていいくらいです。
もしも、感情コントロールを学びたい方は連絡してくださいね。
このスキルを身につけると、本当に気持ちが楽になりますよ^^
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