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何を書こうとしていたのか忘れてしまいました

 

今日はブログ執筆をするぞと意気込んで、パソコンの前に座りました。

そしてどんなネタがいいかな~と、頭を巡らせていたとき

あるネタが思い浮かんだのです。

 

「お、このネタはきっと読んでくれる方に有益だな」

そう思って、次のネタは無いかなとさらに考えを巡らせました。

 

するとどうでしょう、さっき思いついたネタが頭の中から消えたのです!

 

ネタの内容は「論理的に考えるコツ系」のものでした。

いまこのメルマガを書きながらも、思い出すことができません。

ということで今回は、何かを閃いたときの対処法についてシェアしますね。

 

 

閃きは気泡のようなもの

 

もしも何かを考えていて、閃きが浮かんだとします。

それは脳内にある情報の海の底から、プクリと生まれた気泡です。

どんどん海面に向かって上がっていきます。

 

海の中では気泡は形あるものとして認識できますが

海面に到達するまでの時間は長くありません。

その気泡が海面に到達したとたん、泡は弾けて消えて無くなります。

 

これはアイディアが浮かんだ脳内で起きていることなんですね。

つまり「閃きは持続しない」ということなんです。

 

 

脳の記憶は二種類ある

 

脳が情報保持のために採用している記憶システムは二種類あります。

短期記憶と長期記憶です。

長期記憶に書き込まれた情報は、そうそう消えることはありません。

ですが短期記憶の情報は、数秒から数十分で消えてしまいます。

 

閃いた情報は短期記憶として、脳内に記憶されます。

つまりすぐに消えてしまう情報なんですね。

 

この情報を消えないようにするためには二種類の方法があります。

一つ目は、閃いた情報を強く何度も繰り返し思い浮かべる。

情報へのアクセス量を増やすことで、脳はその情報を重要なものと認識します。

すると短期記憶から長期記憶へ書き換えられるので、忘れにくくなります。

 

二つ目は、書き出す。

脳内の情報を外部メモリ、つまり紙やスマホのメモ機能などに書き出すのです。

そうすることでその情報が万が一、脳から消えたとしても

文字情報として残すことが出来るんですね。

これは文字だけでなく、ボイスメモという形でも大丈夫です。

 

 

閃きはすぐにメモる!

 

これが鉄則です。

名だたる作家は、枕元にメモ用紙とペンを常備していると言います。

寝ているときに思いついたアイディアを忘れないうちに残すためなんですね。

 

脳は必ず忘れます。

だからこそ閃いたものはすぐにメモをすることを意識してくださいね。

これは僕自身への戒めでもあります()

 

さっき思いついた極上のネタがどんなものだったのか。

それは永遠の謎です。