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非常識こそが成長の糧

 

非常識が成長の糧?

どういうこと?

そう思うかもしれませんよね。

 

成長するには常識的な考え方に則って実行していく

それが当たり前だとおもっていませんか?

実はこれが成長を阻害する最大の要因なんです。

 

なぜ常識が成長を阻害してしまうのか。

そのカラクリをお伝えしていきますね。

 

 

常識を定義しよう!

 

「常識的に考えると」

「それは常識でしょ」

などなど、日常生活の中で当たり前のように使っていますよね。

では常識って一体なんなのでしょうか?

非常識を考えるためには、常識を定義する必要がありますよね。

 

さて「常識」という言葉から感じるものは「当たり前」な事ではないでしょうか。

そしてその「当たり前」は「常識」になりますよね。

おっと、堂々巡りになっていますね()

このように論理崩壊している状態を「トートロジー」とも言います。

「トートロジー」についてはまたの機会に。

 

「当たり前」な事というのは、誰もがそう解釈して当然と思われるものです。

そしてその判断をしているのは、自分自身なんですね。

つまり「常識」とは、その本人固有の固定された思考パターンなのです。

 

 

常識があるから抜け出せない

 

固定された思考パターンがあることで、同じ事を繰り返してしまうのです。

そのために現状から抜け出すことが出来なくなってしまうんですね。

つまり常識を持てば持つほど、頭が固くなってしまうのです。

物事を一方方向からしか見られなくなってしまうんですね。

 

それでは成長が出来ません。

物事を「上手くやる」ことは技術向上であり、成長では無いのです。

 

 

成長とは?

 

成長のためには、人の土台部分が高まる必要があります。

その人がもつ特徴の熟練度を上げることではありません。

熟練度が上がったとしても、その人の本質は変わりませんよね。

 

例えば運転技術が凄まじく上手くても

交通ルールを無視していたら意味ないですよね。

 

技術が上がっていても、成長に影響しないのです。

 

成長とはその人の『格』の上昇に他なりません。

それは思考パターンと言い換えることが出来ます。

となると、もうおわかりですよね。

 

固定された思考パターンのままでは、成長は出来ないということです。

常識を打ち破り、自分にとって非常識なことを取り入れる

もちろんその非常識なものは、自分を高めるためという条件があります。

 

 

いまある常識を手放して、非常識を取り入れましょう!

 

そうすることでしか、成長をすることは出来ないのです。