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相手を説得するための方法③ 誤りを認める

 

【相手を説得するための方法シリーズ】の第3週目。

今回のテーマは『誤りを認める』です。

誰かと話していて、頑なに自分の間違いを認めない人がいますよね。

そんな人を見て、あなたは何を感じるでしょうか?

 

好印象を感じますか?

 

おそらくそんな人はいないと思います。

そうなんですね、誤りを認めないことに固執すると

とんでもない不利益を被ることになっちゃうんです。

 

 

誤りを認めないと何が起こるのか

 

率直に言うと、相手にされなくなってしまいます。

誤った持論に固執し続けることで、愛想を尽かされてしまうんですね。

そうなると誰も自分の言葉に耳を貸してくれません

 

説得するのであれば、自分の話を聞いて貰わないとはじまりませんよね。

そのスタートラインにすら、立たせて貰えなくなってしまいます。

説得から最も遠い場所に追いやられてしまうのです。

 

 

誤りは今すぐ認めよう

 

自分が間違っていることに気付いたときは

相手に指摘されるまえに、自分から誤りを告白し

その誤りを相手に知らせ、謝罪をしましょう。

相手の先手を打つことで、相手はそれ以上何も言えなくなります。

そうすると、誤りを認めたあなたにたいし寛大に接してくれるようになります。

 

もしもここで、相手がその誤りに対してバカにするような事を言ってきたのなら

その相手とは関わらないことをオススメします。

そのようなことを言う相手は、あなたのことを見下しています。

そんな人と付き合うのは、人生の損失でしかないので

さっさと縁を切るのが得策です。

あなたの大切な時間を無駄にしないためにも、本気でオススメします。

 

 

言い訳はしない

 

かなりキツイ表現ですが、言い訳はバカでもできます。

そしてバカは大抵、言い訳や言い逃れをしようとするんですね。

そうすると何が起きるのか?

多くの人は、そんな人のことを「未熟な人間だ」とレッテルを貼り付けるでしょう。

一度張り付いたレッテルを外すのは、並大抵のことではありません。

 

そうならないように、言い訳せず自分の誤りを認めるんですね。

自分の過失を怖れず認めることで、自らの潔さを育てることができます。

潔い人をみると、精神的に強い人にように見えるものですよね。

あなたも人からそのように見られるようになるんです。

 

理由は聞かれてから、正直に伝えればいいんです。

聞かれもせずにダラダラ話したところで、印象が悪くなるだけなんですね。