セルフトーク、そのまんまの意味です。
「自分との会話」ですね。
普段の生活のなかで、セルフトークなんてしている意識は無いと思います。
でもね、無意識のうちにめちゃくちゃやってるんですよ。
諸説ありますが、1日のセルフトークの回数はおよそ5万回とも言われています。
めちゃくちゃ多いですよね。
そしてここで語られる言葉によって、自分が決定されているんです。
自分と言うよりも、人生と言っても差し支えありません。
今日はセルフトークについてシェアしますね。
セルフトークの8割は…
1日に5万回もおこなっているセルフトーク。
その内容について、衝撃的な結果があります。
なんとセルフトークの8割はネガティブな内容になっているのです。
これ考えたら恐ろしいですよね。
1日に5万回ということは、睡眠時間を6時間としても、1.6秒に1回はネガティブな事を自分に言い聞かせているわけです。
「自分にはできない」
「こんなの意味ない」
「めんどくさい」
「うっとうしい」
「やってられない」
みたいな言葉を1.6秒に1回、自分に投げかけているんですね。
しかも無意識に。
これ、はっきり言って「呪い」ですよね。
人からこんなことを四六時中言われていたら、頭がおかしくなってしまいますよね。
でも自分で自分に言ってるんですよ。
恐ろしすぎます。
人は言葉でできています
人は「自分がどんな人間か」を言葉で定義しています。
その言葉通りの考え方や行動をしているんですね。
ということは、人間は言葉でできていると言っても差し支えありませんよね。
では自分のことをどのように定義しているのでしょう?
もしかしたら、ネガティブな要素がふんだんに含まれているかもしれませんよね。
それをたくさん持っていれば、それだけ自分の内側でその言葉が繰り返し囁かれていることになります。
一種の暗示状態ですよね。
自分で自分を蔑んでしまっているんです。
意識的にポジティブな言葉を思い浮かべよう
自分に投げかける言葉をポジティブな言葉にするだけで
ネガティブな自己暗示から脱却することができます。
その言葉は今のあなたと全く違うものでもいいんです。
ただポジティブな言葉で自分を定義していくんですね。
するとあら不思議。
それまでの自分ならやらないようなことも、いつの間にかやるようになってしまうんです。
これは心理学の有名な実験わかったことですが
「気分がいいから、ポジティブな行動をする」
「ポジティブな行動をするから、気分が良くなる」
どちらも正しいことが、証明されています。
気分と行動には、双方向性があるんですね。
つまり意識的にポジティブな言葉を自分に浴びせることで、ポジティブな考え方や行動ができるようになっていくんです。
ということは、自分の理想像を定義して、それが自分だと自分に言い聞かせることで、理想の自分に近づいていくということなんですね。
「自分」の繰り返しで、なんかややこしいですけど(笑)
にわかには信じられないかもしれませんが、これは本当のことです。
人間の脳は、思っている以上に柔軟にできているんですね。
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