· 

違いを意識しよう

 

僕はクライアントさんに

「他人と比較しても意味がない」

と常々お伝えしています。

 

でも違いを見つけ出すことは大切なことなんですね。

違いを見つけるためには、比較しないとできません。

 

では良い比較と悪い比較って何が違うのか?

そのことについて、シェアしますね。

 

 

比較の弊害

 

では他人と比較することで起きる、弊害から紹介します。

 

まず一つ目は、自信が小さくなります

自分と誰かを比較したとき、自分には出来ないことができたり

自分の状況よりもよい暮らしをしているように見えます。

 

そうすると、今の自分のふがいなさを見せつけられて

「どうせ自分なんて」

と、自分の価値を自分でおとしめてしまうようになります。

 

こうなってしまっては、ほんとに最悪ですよね。

でも、この弊害がものすごく多いです。

 

 

二つ目は、妥協を強めます

比較した相手が、自分よりも不遇な状態だとしたら

「アイツよりマシだからまあいいか」

そのように考えるようになって、現状を受け入れてしまいます。

でも本心では満足していないんですよ。

それなのに「マシだからまあいいや」となってしまいます。

 

もっとより良い状態にする力を持っているのに

それを発揮しなくなってしまうんですね。

とてももったいないことが起きてしまいます。

 

 

三つ目は、自分の可能性を潰します

比較した相手が、自分にないものばかりを持っていたとします。

才能でも、モノでも、お金でも、なんでもいいです。

それらを見たとき

「持って生まれたものだ」

「特別な何かがあったんだ」

「何か悪いことでもしたんだろう」

と、相手の努力を見ずに、今の状態だけを見るようになります。

 

すると

「自分には何もないから」

と、自分の可能性を自ら潰してしまうようになります。

成功している人も、始めは何も持っていません。

工夫と努力、学び、継続、をしたからこその成功に

目を背けてしまうようになるのです。

 

 

差ではなく違いを意識しよう

 

差は量の比較になります。

お金を持っている量が違うだけで、持っていることは同じですよね。

でも差の大きさを見せつけられると、嫌な気持ちになってしまいます。

このように差を意識してしまうと、上下関係がでてしまうのです。

 

では「違い」を意識するとなにが起きるかというと

自分にあるものと、相手にあるものの違いを発見できます。

例えば相手はお金はもっているけど、超多忙で自由な時間が無い。

一方自分は、お金はそれほどないけど、自由な時間はたくさんある。

 

このように「違い」に意識をすると、上下関係が生まれません。

その中で、成功している人とうまくいかない人の違いは何か?

それを見つけ出すことで、自分の可能性がさらに広がるのです。

 

 

違いは可能性を広げるエッセンス

 

他とは違うものがあればあるほど

自分の特徴が際立っていきます

つまり、他にはない唯一の存在になるんですね。

他の人との違いを明確にすることで

希少性も生まれてきます。

 

とても美味しい料理を提供する。

美味しさは「差」です。

美味しいか美味しくないかは、程度問題なので「差」になります。

 

では違いを作るには、例えば「提供方法」があります。

ほとんどのお店は「店舗」で提供していますが

お客様の自宅で作って提供となると、大きな違いが生まれますよね。

 

程度で計れるものではなく、要素で区別できるもの

これを見つけたり作り出すことで「違い」を生み出せるのです。

 

つまり「違い」は誰にでも作ることができる

素晴らしい武器になるのです。

 

 

違いを見つけるためには、冷静に外側の情報を分析しなければなりません。

それだけでなく情報を適切に処理しないと、新しい発見はうまれません。

適切な情報処理能力を身につけたいあなたは

『コチラのページ』をご覧下さい。

 

人生を切り抜ける知恵を手に入れられますよ!