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一年の計は元旦にありとは言うけれど・・・

 

あけましておめでとうございます。

一年の計は元旦にありと言いますよね。

Facebookなんかを見ていると、この言葉を使っている人を多く見ます。

でもこれ、残念ながらほとんど意味がありません。

 

僕もそうですがこの記事を読んでいるあなたも

元旦に「今年はこれをする」と決意を新たにした記憶があると思います。

その目標が達成されたことってありますか?

 

僕はありません()

ではなぜ元旦に立てた目標が達成できないのか?

それを詳しく解説しますね。

 

 

叶う目標と叶わない目標

 

二種類の目標が存在します。それが

「叶う目標」と「叶わない目標」です。

あなたも目標を設定しても、叶わなかったものがあると思います。

僕も以前は目標を設定しても、叶えられずに終わることがありました。

ありましたというよりも、ほとんどの目標が叶いませんでした。

 

でもいまは、ほとんどの目標を叶えることが出来ています。

この違いは一体なんなのか?

簡単に言うと「叶う目標」しか設定していないのです。

 

おいおい、それってちょっとズルくない?

そう思うかもしれませんね()

たしかにズルいかもしれません。

でも安心してください、その目標は決して簡単なものではありません。

これはちょっと一筋縄ではいかないぞ、そう感じる目標も

しっかりと叶えられています。

 

ではどうして目標を叶えられるようになったのでしょうか?

答えはいたってシンプルです。

心の底から叶えたい目標だっただけなんですね。

 

 

元旦の目標のほとんどは

 

では元旦に立てる目標が叶わない理由は何か?

これもシンプルな理由です。

「頭で考えた目標」のため、叶いません。

つまり新たに立てた目標に「気持ち」が乗っていないんですね。

 

人の行動には「気持ち」というエネルギーが必要です。

気持ちが無ければ行動をしても長続きしませんし

その質も低いものになってしまいます。

 

この目標を叶えることが自分の使命なんだ!

それくらいの気持ちが目標に紐付いているなら

大袈裟でもなく、どんな目標も叶えることができます

 

元旦に立てる目標のほとんどは、気持ちから生まれたものではなく

「一年の始まりだし、目標でも立てようか」

という、頭で立てた目標になることがほとんどなんですね。

これが原因で元旦の目標のほとんどは叶わないものになるのです。

 

 

心機一転のタイミング

 

身も蓋もない話しになってしまいますが

心機一転するタイミングなんて、いつでもいいんですよね。

元旦とか、年度の変わり目とか、暦や社会の節目である必要なんてないんです。

自分が「今日から変わる」と思った瞬間が、心機一転のベストタイミングなのです。

 

1214日を心機一転の日にしてもいいんです。

365日、いつだっていいんですね。

 

最も大切なのは節目ではなく、自分の気持ちに火がついた瞬間です。

心に火を灯す。

これがなければ目標を叶えることも出来ませんし

気持ちを新たにすることもできません。

 

一年の計は元旦にあり、といいますが

一年の計は毎日にあり、でいいんですね。

 

こう考えたほうが、いちいちタイミングを待たなくてもいいでしょ?

いまこの瞬間から変わることができるんです。

そっちのほうが手っ取り早いとおもいませんか。

 

 

PS

今回の写真は、大晦日の恒例行事で

夫婦二人で大阪平野を一望できる山に登ります。

そのときに撮った展望台からの風景です。

元気に登ってこの景色を見ることで

今年もやりきったと思えるんですよね。

 

ということで、今年もよろしくお願いしますね。

また、あなたの一年が素晴らしいものになりますように^^