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ドラマ「悪女(わる)」が面白い!

 

最近、テレビドラマの「悪女(わる)」にはまってます。

旬の女優さんの今田美桜さんが演じる、田中麻理鈴は

学歴も社会人としての知識も持ち合わせてはいないものの

天性の明るさで、正しいと思ったことに邁進していきます。

 

もちろんフィクションのお話なので

ここまでコトがうまく運ぶか~い、とツッコミはありつつも

描かれていることは、とても大切なことだったりするんですよね。

 

今回はこのドラマから学べることをご紹介します。

 

 

挨拶が完璧

 

ドラマでは、次々と部署が変わっていくのですが

初めてやってきた完全アウェーな部署であっても

笑顔いっぱいで、最高の挨拶をしているんですね。

出勤したときも、みんなに届くくらいの大きな声で

挨拶をしています。

 

挨拶は社会人の基本とも言われていますが、実はそれだけではなく

良好な人間関係をつくるのにも、欠かせないものなんですね。

つまり、生きるためのスキルでもあるんです。

 

これをしっかりと実践することは、見習うべきところですよね。

 

 

率直にものを言う

 

麻理鈴が働く会社、大手企業です。

社内政治や部署内での力関係もはっきりしており

そこで働いている人は、そのパワーバランスに合わせて

自分の発言を注意深く選んでいます。

 

ですが麻理鈴はそんなことを一切考えずに

自分が思ったことや感じたことを

そのまま悪びれもなく、率直に声にしているんですね。

 

実は率直にものを言うというのは、自分の正義の宣言でもあります。

そのためぶつかることもあれば、敬遠されることもあります。

 

ですがよりよい何かを生み出すためには、衝突は避けられません。

ビジネスの現場では「コンクリフト(衝突)」と呼ばれ

適切なコンクリフトは推奨されています。

しかしながら、実際の現場でコンクリフトをうまくマネジメント

できているかというと、なかなかうまくいっていないのが実状です。

 

そこには

「こんなコトを言ったらなんて思われるだろう?」

「こんなコトを言って、バカにされたらいやだな」

「こんなコト言ったら、上司に睨まれる」

「私は言うべき立場の人間じゃないしな」

といった、さまざま「言わない理由」が渦巻いています。

 

さらには、衝突をうまく制御できないため

感情がエスカレートしてしまうことも少なくありません。

かなりのリスクをはらんでいるものなんですね。

 

でも麻理鈴は、そんなことは全て度外視して

「どうすれば良くなるのか」

という、最善のゴールのために率直にモノを言い続けます。

 

保身からでた言葉じゃないからこそ

見ている人の心にも響きますし、ドラマの中のキャラにも響くんですね。

 

 

圧倒的な行動力

 

配属される先々では、色々な考えをもった人と出会います。

問題が起きたとき、麻理鈴は自分が思う最善のゴールに向かって

猪突猛進していきます。

 

このとき、人からどう見られるかなんて一切考えてません。

最善の結果のためだけに、スマートとは言えない

泥臭い行動をやり続けるんです。

 

人は行動している人をみるだけで、エネルギーが湧いてきます。

麻理鈴のエネルギーを受け取った人が、自発的に動き出していく。

まさに「人を巻き込む方法」の王道を走っているんですね。

 

 

 

ドラマとしても面白いですが

働くうえでの大切な姿勢や、仕事の面白みにも気づかせてくれる

そんな作品に仕上がっています。

途中からでも楽しめる作りになっているので

ぜひご覧になってくださいね^^

 

第四話で、可愛らしい今田美桜さんがみせた

渾身の「変顔」は最高でした()