我が家では文鳥を飼っています。
名前は「花昌(はなまさ)」
甘えん坊のかわいい小鳥です。
朝はいつも、ピーヨピヨと元気に挨拶をしてくれます。
動物は言葉を話しませんが、いまどんな気持ちなのかは
なんとなく感じることができるんですね。
きっと、あなたもペットを飼っているのなら
この感覚は分かって頂けるのではないでしょうか。
ではどうして、言葉を発しないのに
ペットの気持ちを推し量ることができるのでしょう?
その秘密についてお話しますね。
ペットの気持ちが分かる理由
動物は言葉を話すことができません。
だからこそ、ペットのことを知ろうと思うと
話すのではなく、注意深く観察することになります。
深い観察を無意識で行っているため
ペットの仕草や呼吸を確認することで、どんな状態かを
読み解くことができているんですね。
どうしてそこまで、深い観察ができるかというと
とても単純なことですが、見ているだけでかわいいからなんです。
そのためついつい目がいってしまい、結果的に観察しているんですね。
それにペットはじっと見られたとしても、嫌がりません。
そのため飼い主はいくらでも、見続けることができてしまうのです。
相手を知るには観察が一番
観察することで、いろいろなことを察知することができます。
しかもその気づきは、すべて無意識で処理してくれているので
深く考えることもなく、かなり正しい推察が可能になるのです。
ということは、相手を観察することで
相手の気持ちを読み解くことができるということなんですね。
でも人間相手にやろうと思うと、これが難しいのです。
観察するためには相手をしっかり見なきゃいけません。
もしもあなたが、誰かからじっとみられたらどうですか?
「うわっ、なに、あの人? キモチワル!」
ってなっちゃいますよね?
もしくは
「なに睨んでんねん!」
と一触即発の状況になるかもしれません。
このように、相手から思いも寄らない反応がでてくるかもしれないので
注意深い観察ができなかったりするんですね。
盗み見を覚えよう
人の場合、目が合うと観察していることが相手にバレます。
そうならないためには、あえて目をみないように観察するんですね。
「話しをするときは、相手の鼻をみましょう」
なんて言われることもあるように、目をみなくても
顔のあたりを見ていると、相手は目が合ったように感じます。
それを防ぐためにも、肩周りに視線を送りながら相手を観察すると
相手に気づかれずに、しっかりと観察することができるんですね。
目線をそらしながら、見られていても不快にならない場所に視線を送るのです。
このように、意図的に視線を外す観察をすると
気まずさを生み出すことなく、観察することができますよ。
この方法は、会話している相手ではなく
少し離れたところに座っている人を観察するのに使えるテクニックです。
もちろんのことですが
相手と対話しているのであれば、相手の目をみて話してくださいね。
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