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洗脳の手順

今回のブログは、悪用厳禁です。

というのも、人を洗脳し意のままに操るための手順だからです。

 

ママ友に洗脳され、五歳の我が子を餓死させた事件がありました。

普通に考えれば、我が子を餓死させるなんてあり得ないと思います。

ですが、洗脳を受けてしまうと、正しい判断ができずに

操作者の言いなりになってしまうのです。

 

今回は洗脳の手順を知ることで

あなたが誰かから洗脳や支配を受けていないかどうかの

確認として使ってください。

 

決して、誰かを洗脳することに使わないように…

 

 

ステップ1 接近

 

操作者は常に自分の意のままに操れる相手を探しています。

狙うべき人物像は、孤立気味で悩みを抱えている人です。

孤立しているため、悩みを相談する相手もいません。

そこに優しい顔で接近し、相手の悩みに真摯に耳を傾けます。

そうして相手からの信頼を積み上げていきます。

 

 

ステップ2 恩を売る

 

悩みを確認した操作者は、相手が要求をしていないのに

悩みを解決する行動や、贈り物を強引に手渡します。

相手が遠慮や恐縮をしてもお構いなしに

強引に相手に助けの手を差し伸べます。

 

 

ステップ3 孤立させる

 

相手は借りを感じているため、操作者の話を否定しにくくなります。

その状態を作ったのち、相手の周囲にいる人が陰口を言っていると

嘘の情報を相手に伝えます。

もともと孤立気味のため、悪口の真偽を確かめることはできません。

始めは悪口を信じませんが、繰り返し何度も伝えることで

やがて相手はその悪口を信じるようになっていきます。

 

 

ステップ4 人格否定

 

孤立が完了したのち、相手の人格を否定し始めます。

周囲の人が悪口を言うのも、お前が悪いのだと

徹底的に責め立てます。

責めたあとは、「私は言いたくて言っているんじゃない

あなたのためを思って心を鬼にしていってるのだ」と、

操作者も涙を浮かべながら、相手に言い続けます。

 

 

ステップ5 依存

 

相手は周囲から悪口を言われ、自己否定をされ混乱の極地となります。

混乱していると人は思考停止となり、考えることができなくなります。

すると今まで当たり前にできていたことができなくなります。

そのフォローを操作者が行います。

すると相手は、操作者は自分にとって無くてはならない存在と思い込みます。

 

 

ステップ6 要求

 

相手が依存状態になったのを確認したら

今度は操作者が、相手に様々なものを要求します。

まずは簡単なものから始まり、やがて難しいものを要求してきます。

具体的には、最初の要求は自販機のジュースやランチなど。

エスカレートしてくると、万引きを強要することもあります。

敢えて法を破らせることで、法律よりも操作者が重要だと教え込みます。

 

 

ステップ7 罰

 

相手は操作者の要求通りの行動をしますが

なんの問題が無くても、相手の行動を叱りつけます。

このとき絶対に理由は教えません。

相手が考えて考えて、操作者の顔色をみて答えを見つけ出します。

何度となく違うと拒絶をし、相手が許しを懇願してはじめて許します。

洗脳完了。

 

 

 

洗脳にはこの7ステップが存在します。

もしもこのステップに思い当たる節があるのなら

誰かに相談してください。

最終ステップにまで到達していないなら

孤立状態から抜け出すことで、引き返すことができます。

 

洗脳は良心の呵責を感じなければ、簡単にできてしまうものなんです。

操作者はあなたの隣で様子をうかがっているかもしれません。

毒牙にかからぬよう、ご注意ください…