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「頭がいい」ってどういうこと?

 

「頭がいい」

これって、どういうことなんでしょう?

テストの点数がいいことを「頭がいい」というのでしょうか?

うまく立ち回ることを「頭がいい」というのでしょうか?

 

「頭がいい」というのは、曖昧な表現ですよね。

曖昧ということは、自由な視点で語っていいということです。

今回は、僕なりの視点で「頭がいい」とは何かについて書いてみますね。

 

 

「頭がいい」とは何か?

 

今回のブログは、僕の主観まみれの内容になっています。

それを踏まえて読んでくださいね。

 

ということで早速ですが、結論を発表しちゃいます。

「頭がいい」というのは

「情報の紐付けパターンが豊富かつ早い」

と僕は考えています。

 

どういうことかと言うと、例えばビジネスモデルです。

今では当たり前になっていますが

「メルカリ」を考えた人は頭がいいですよね。

 

これまで何かを販売するのは「業者」という固定概念がありました。

ですがメルカリは「個人売買」と「スマートフォン」を紐付けして

誰でも簡単に「売買」ができる「仕組み」を作りだしました。

 

これは「個人売買」と「スマートフォン」という、全く関係のない情報を

整合性を保てるように紐付けた結果です。

 

「個人売買」に紐付ける相手は無限にあります。

その中からベストな相手を見つけ出しているわけです。

これが出来る人こそが、頭が良いと言えるのではないでしょうか。

 

 

紐付けるために必要なもの

 

では、情報と情報を紐付けるために、何が必要なのでしょうか。

これはとても簡単で、必要な要素は二つです。

 

「知識」と「想像力」

 

これがあれば、誰にでも紐付けが出来るようになります。

そしてこの紐付けですが、すでにかなりの量を練習しているんですね。

どこで練習したかって?

それは「学校での勉強」です。

 

ちょっと意味が分からないかもしれませんね。

 

学校での教育の基本は

「問題」→「答え」

です。

この繰り返しですよね。

 

例えば、日本史の問題で

1600年に起きた天下分け目の戦いとは?

 

答えは、関ヶ原の戦いですよね。

 

これは何をしているかというと

1600年に起きた歴史的な戦い」という情報と

「関ヶ原の戦い」を紐付けているんです。

 

このように、学校での教育は

「1つの情報」に対し「1つの情報」を紐付けることを

繰り返し練習し続けていると言えるのです。

 

 

新しい紐付け相手を探すこと

 

頭がいい人は「1つの情報」に対して「複数の情報」を見つけることができます。

それだけでなく、いままで思いもしなかった「紐付け」を見つけ出します。

そして、形の全く違う情報をうまく紐付けるための「接着剤」を

自ら作り出すことができるんですね。

 

これを素早く作り出すことができると、最強です。

怖い物はありません。

すぐに大金持ちになることができるでしょう。

 

これが出来れば、ピンチに陥ったとしても

素早く複数の解決策を見つけ出すことができます。

 

どんな情報と情報を紐付けることができるのか。

これが「頭の善し悪し」に繋がるのではないでしょうか。