「人の不幸を喜ぶのは男女のどっち?」
について紹介しました。
今回は予告にもあったように
「年齢を重ねることで怒りっぽくなるのは男女のどっち?」
についてご紹介していきます。
ただ紹介するだけでは面白くないので、その予防法もお伝えしますね!
怒りっぽくなるのはどっち?
今回は先に答えを発表しちゃいます。
年齢を重ねることで怒りっぽくなるのは、男女のどちらかというと。
「女性」
なんです。
僕が言いたいのは「怒りっぽいのはどっち?」ではないということです。
あくまでも、年齢を重ねることで怒りっぽくなるという、年齢が原因による変化についてなんですね。
「女性は怒りっぽい」
という話ではないので、そこはくみ取って頂けるとうれしいです。
もちろん男性も年を取ると、怒りっぽくなる傾向はあるのですが、女性に比べるとその変化量は少ない傾向にあります。
あくまでも変化量なので、若いときから怒りっぽい男性は、さらに怒りっぽくなってしまい、扱いの難しいおじいさんになってしまいます。
なぜ年齢を重ねると
怒りっぽくなるのか?
まずは男女関係なく、年齢を重ねると怒りっぽくなる傾向にあるのかについてご紹介します。
年を重ねると妙に涙もろくなったりもしますよね。
もちろん様々な経験があるために、自分を重ね合わせることで感情移入が強くなるという側面もあります。
ですが今回は経験による影響ではなく、脳機能による影響という側面からみていきましょう。
まず年を取ると、認知機能が低下します。
これはどうしようもないことですよね。
車の運転でも咄嗟の反応速度が遅くなることも、実験で立証されています。
この「認知機能」というのは「理性・論理」を司る部位で行われています。
つまり認知機能が低下するということは「理性・論理」が弱くなるともいえます。
するとそれまでは「理性・論理」によってうまくコントロールされていた感情が、コントロールから外れてしまい自由に動き出すようになります。
そのせいで感情が強くでるようになり、涙もろくなったりしてしまうんですね。
どうして性差があるのか?
ではどうして、女性のほうが男性に比べて怒りっぽくなる変化量が多いのか?
それは「女性ホルモン」が影響しています。
「女性ホルモン」は協調や優しさに大きな影響を及ぼします。
そのため女性は男性に比べて、包容力があるんですね。
ですが年齢を重ねると、女性ホルモンの分泌量が減少していきます。
するとそれまであった、優しさが薄れてしまいます。
優しさは怒りを制御する重要な要素ですので、それが低下することにより、怒りやすくなってしまうんですね。
つまり、年齢を重ねると女性は怒りやすくなる原因が男性に比べて多いのです。
認知機能の低下により感情的になりやすいのは、男女とも同じです。
ですが、女性ホルモンの減少は女性にのみ起きることなんですね。
そのため男性よりも「怒りやすさの変化量」が多くなってしまうのです。
怒りっぽいを予防するためには
では怒りやすさを予防する方法はるのかでしょうか?
実はあるんです。安心してください。
それは何かと言いますと、豆乳を飲むことなんですね。
大豆イソフラボンは、女性ホルモンと似たような働きをすることがわかっています。
つまり内側で減少した女性ホルモンを外から摂取することで、怒りを抑えやすくなるんです。
そして当たり前のことですが、昔から怒りっぽい人には効果はありません(笑)
昔は穏やかだけど怒りっぽくなった人にしか効果はないので注意してくださいね。
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