この一年間、ブログやメルマガを読んで下さって、本当にありがとうございました。
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今回は偶然、ブログ更新日が大晦日ということもあり、それにちなんだ内容にしようと思います。
大晦日や元旦になると、一年の振り返りや、新しい目標を立てたりしますよね。
その目標が達成できた人もいれば、できなかった人もいると思います。
でも不思議ですよね。
目標を立てたときはモチベーションも高くて
「必ず達成してやる!」
と思っていたのに、フタを開けてみると、できた人とできない人がいる…
ということで、目標達成の秘訣についてお伝えしたいと思います。
なぜ達成できないのか?
さてここで質問があります。
今年の初めに立てた目標を覚えていますか?
もしかすると、忘れてしまっている人もいると思います。
実は目標を達成できない理由はここにあるんです。
自分で立てた目標を忘れてしまうことで、目標が意識からこぼれ落ちてしまって、達成のための取り組みができなくなってしまうんですね。
そのせいで、自分で立てた目標なのに達成することができなくなってしまうんです。
その逆に目標を達成した人は、自分で立てた目標を忘れることはありません。
常に頭の中に目標がはっきりと存在しているので、そのための取り組みができるんです。
ではどうして目標を忘れてしまう人と、覚えている人がいるのでしょうか?
それはモチベーションの差なのでしょうか?
もちろんモチベーションの差も要因の一つではあるのですが、それは本質的なものではありません。
モチベーションを生み出すエネルギー源、これが重要になるんです。
エネルギー源とは?
モチベーションが高まる瞬間というのは、新しいことをやると決意したときですよね。
まさに年始に目標を立てた瞬間が、モチベーションのピークとなるわけです。
本来であれば行動をするときにモチベーションがあるべきですが、目標を立てたときにピークになってしまうため、行動までモチベーションが続かなくなってしまうんです。
そのせいで決意したことで満足してしまって、すぐに目標を忘れてしまうんです。
これではいつまでたっても目標達成なんて望めませんよね。
実は目標を達成している人は、決意の他にも行動するためのエネルギー源を持っているんです。
そのエネルギー源というのが「理由」なんです。
なんのためにその目標を達成するのか。
その理由が明確で自分事になっている人ほど、目標達成のためのエネルギーが湧いてくるんです。
つまり目標が達成できていない人は、その目標を達成する切実な理由が無いことが原因と言えるのです。
理由がモチベーションの源
どんなこともそうですが、動き始めのエネルギーが最も大きいんです。
車を手で押してみると分かるのですが、動き始めるまでは思い切り力を込めないとだめですが、いざ動き始めるとさほど力を入れなくても転がっていきます。
決意をすることでモチベーションがピークとなって、いままで動いていなかったことが動きだします。
ただ決意のエネルギーは動き出した瞬間からどんどん弱くなってしまうので、押し続けるためのエネルギーに切り替える必要があります。
その押し続けるエネルギーが「理由」になるんですね。
「理由」がなければ、いざ動き出したもののやる意味が無いので、すぐにエネルギーが消えてしまうんです。
きっと来年も今年と同じように、新しい目標を立てるはずです。
そのときに目標だけを立てるのではなく、どうしてその目標を達成したいのかという「理由」も考えてみてください。
その理由が明確で切実で、自分事になっているのであれば、その目標の達成確率をぐっと高めることができます。
目標達成は決意だけでは足りません。
理由がなければモチベーションを継続できないので、ぜひ理由を明確にしてくださいね。
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