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新しい環境に慣れるためには

 

ありがたいことに、今回もブログリクエストをいただきました。

タイトルの通りですが

新しい環境に慣れることって、難しいように感じますよね。

 

受け入れてくれるのか?

気が合う人がいるのか?

自分に務まるのか?

などなど

 

気にしはじめると、不安が頭のなかでグルグル回りっぱなしになってしまいます。

 

そんな不安を少しでも和らげるために、新しい環境に慣れるためのコツを3つご紹介します。

 

 

オープンな姿勢を持つ

 

新しい環境に飛び込んでまず最初に何に驚くかというと、これまでにない考え方ややり方に戸惑ったりします。

極端ではありますが、いままでは当たり前にやっていたやり方が、その環境では最悪のやり方だとされていたりすることがあります。

そんなときに、これまでのやり方に固執してしまうと、なかなか馴染むことができません。

 

「郷に入っては郷に従う」

という言葉もあるように、新しい環境で当たり前になっている考え方ややり方を、オープンな姿勢で受け入れることが大切になります。

 

この「オープンな姿勢」というのは、新しいモノにであったときに否定的にみるのではなく、肯定的にみるといった姿勢のことをいいます。

もっと別の言い方をすると「面白がる」気持ちを持つことなんです。

そうすることで新しい考え方ややり方を受け入れやすくなるんですね。

 

ここを頑なに拒絶してしまうと、新しい環境はたちまち居心地の悪い場所になってしまいます。

自分にとっては新しい環境ではあるのですが、元々その環境にいた人からすれば歴史があるわけです。

その歴史を拒絶してしまっては、受け入れてくれないですよね。

 

自分を受け入れてもらうことを願う前に、自分がその文化を受け入れるようにすること。

それが大切になります。

 

 

積極的なコミュニケーション

 

新しい環境に飛び込んだとしたら、基本的に右も左もわかりません。

だからこそ積極的にコミュニケーションをとって、新しい環境がどういったところなのかの情報収集をすることが大切になります。

 

ベストは新しい環境にいる人全員とコミュニケーションを取ることですが、引っ込み思案な人からすればめちゃくちゃハードルが高いですよね。

なので一人だけでもいいんです。

気が合いそうな人にターゲットを絞り込んで、その人と密なコミュニケーションを取るようにしましょう。

 

そうすることで、その人から新しい環境の情報を手に入れることができるようになります。

 

新しい環境に慣れるには、その環境の情報を持てるかどうかにかかっています。

情報がなければどのように動けばいいかもわからないですからね。

話しやすい人を見つけて、その人から情報を得るようにしましょう。

 

そうすることで新しい環境の全容が見えてくるようになるので、不安も解消されていきます。

 

 

自分を大切にする

 

ここまでは自分から積極的に新しい環境に馴染むための取り組みでしたが、あまりに急ぎすぎてしまうと自分を見失うことになるかもしれません。

新しい環境に合わせすぎてしまうことで、自分を押し殺してしまい強いストレスを持ってしまう恐れがあります。

 

無理に自分を押し殺して新しい環境に迎合しすぎるのではなく、自分のなかで譲れないものを持ち続けることも大切なことだったりします。

 

というのも、外から新しい風が入ってくることで、これまで硬直していた環境が揺り動かされます。

それが新しい環境を生み出すきっかけになって、よりよい環境に変化していったりするんですね。

 

完全に迎合してしまうと、そういったダイナミズムも生まれないため、面白みがないかもしれません。

 

 

 

このように新しい環境に慣れるためには、自分らしさを保ちながら、積極的なかかわりを持ち、文化を吸収する姿勢を持つことが大切になります。

 

受け身のままだとなかなか馴染めなくなってしまうので、新しい環境に飛び込んだ最初のうちだけでいいので、全力で取り組んでみてください。

たいだいすぐに慣れてくるので、あとは力を抜いて接することができるようになります。

 

最初だけ頑張る。

それだけで後々かなり楽になりますよ。