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脳を成長させる3つの言葉

 

プライベートでも仕事でも、充実した生活を送るためには、脳をどれだけうまく活用するかが鍵となります。

なにもせずにボーッとすることもときには大切ですが、年がら年中ボーッとしてたら時間の流れに取り残されてしまいますよね。

 

新しい知識やスキルを身につけることができるからこそ、今よりも質の高い価値を生み出すことができるようになります。

そういった価値を生みだせる脳へと成長するための、最強の言葉を3つご紹介したいと思います。

 

この言葉は僕自身が頻繁に使っている言葉なんですね。

そのおかげもあって、クライアントさんから感謝の言葉をたくさんいただけています。

たった3つの言葉で脳を成長させることができるようになるので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

 

 

これって何だろう?

 

1つ目の言葉は「これって何だろう?」です。

仕事をしているとどうしても、やらなければならないことが押し寄せてきて、処理することばかりに忙殺されてしまいますよね。

深く考えるよりも手を動かして片付けようと必死になるあまり、表面的なことしかわかっていない、なんてことも少なくありません。

 

そんなときこそ「これって何だろう?」と問いかけてみるんです。

この問いかけは目の前のモノを、より深く理解しようとするきっかけを作ってくれるんです。

 

人間の脳には面白い特徴があります。

それが「理解したものしか認識することができない」というものです。

例えば、河原に行ってみると、色んな石が転がっていますよね。

それらを見たとき「石」としてしか理解できていなければ、何をみても「石」にしか見えません。

 

でも石には「流紋岩」「玄武岩」「安山岩」「花崗岩」「せん緑岩」「石灰岩」など、色々な種類があります。

それだけでなく「緑柱石」「鋼玉」「翡翠」など、宝石の原石となるようなものもあります。

 

目の前の「石」に「これって何だろう?」と問いかけてみると、そこから色々な知識を得ることができるんですね。

もしかすると、貴重な化石を発見するなんてこともあるかもしれません。

 

「これって何だろう?」という言葉を使えばつかうほど、より深い知識を手に入れることができるんです。

何かを深く知ることは、応用力を高めることにもつながります。

問題が起きたとしても、その問題を軽やかに乗り越える力を養えるんですね。

 

 

これはおもしろい!

 

2つ目の言葉は「これはおもしろい!」です。

目の前のなにかに興味・関心を持つという意味ですね。

 

人は面白いことに、自分が興味を持ったことに取り組むときって、ストレスがほとんど生まれないんです。

それどころかストレスが発散されていくんですね。

しかも驚くほどの集中力を発揮するようにもなります。

ストレスなく集中できたとしたなら、学習効率は青天井です。

気がついたら2時間も過ぎていた、なんてことも当たり前に起きるんですね。

 

ついつい夜更かししてしまったりするので、睡眠不足になってしまうかもしれませんが、知識獲得には興味・関心は欠かすことのできない要素といえます。

また仕事に対しても「これはおもしろい!」と唱えることで、仕事が面倒なことではなくなってしまいます。

 

実はいま、トークスキルをさらに向上させるために、とある会社に電話営業としてバイトに入っているんです。

お客様にサービス説明をするとき、どれだけ魅力的に伝えることができるかを僕のミッションとして取り組んでいるのですが、これがめちゃくちゃ面白いんです。

電話口なんですけど、お客様の心が変化していくのが手に取るように分かるんですよね。

 

営業電話を面白がっているので、どんどん上手くなっているのを実感できるんです。

その実感があるからさらに面白くなって、もっと工夫をしたくなる。

まさに好循環が生まれていくんですね。

 

「これはおもしろい!」という言葉は、スキルアップには欠かすことのできない言葉なんです。

 

 

どうすればうまくできる?

 

最後の言葉は「どうすればうまくできる?」です。

なにか失敗してしまったことがあったとします。

そんなとき「何が悪かったんだ?」と、その原因を探すわけですが、なかなか見つけ出すことができないなんてこともありますよね。

 

そんなとき、ずっと原因探しにばかり取り組んでも、何一つ動いていないんです。

悩みが深くなるだけで、良いことはひとつもありません。

そんなときは、原因はひとまず棚上げして、次にうまくできるための方法を考えるように、意識を切り替えてしまうんですね。

視点を過去に向けるのではなく、未来に向けるようにするんです。

 

それだけで気持ちが前向きになっていくので、次の新しいアイデアが出てきやすくなるんです。

 

原因を見つけ出すことは大切であることは間違いないですが、それに引きずられてしまうと身動きが取れなくなってしまいます。

それならいっそ、次の行動を起こしたほうが良かったりするんです。

 

この言葉を使うことで、次の行動への意欲を生み出すことができるんですね。

なんだかんだで、考えるだけでは意味がないんです。

行動がともなってこそ、新しい価値を生み出すことができるんです。

停滞を最短にするのが、この言葉の力なんですね。

 

 

 

ということで、僕が普段から使っている3つの言葉を紹介しました。

この言葉を使うことで、能動的に前向きに、物事に取り組めるようになります。

取り組めるということは、それだけ経験が増えていくんですね。

それらの経験が自分を成長させてくれるんです。

 

あなたもぜひ、この3つの言葉を活用して、脳をガンガン成長させてくださいね!