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モヤる言葉を使ってませんか?

AIの文章を読んでいて、なんとなく引っかかる言い回しってありますよね。

たとえば、こちらがフィードバックを返したときに出てきがちな「あなたのおっしゃるとおり」というフレーズ。

 

もちろん、同意を示したい気持ちは分かるんです。

でもこの言葉ってこちらの機嫌を損ねないために置いただけ、みたいな軽さが透けて見えることがあって、モヤっとするんですよね。

 

言葉としては丁寧でも、受け取る側の気持ちは案外ごまかせないことがあります。

 

そして実は、こうしたモヤっとするフレーズは、AIだけの話ではありません。

現実の会話でも、悪気なく使っている一言が、知らないうちに相手にネガティブな印象を与えてしまうことがあります。

 

ということで今回は、相手にモヤっとされやすいフレーズを3つ紹介します。

普段の会話で使っていないか、振り返りつつ読んでみてくださいね。

 

 

「気にしないほうがいい」

 

「気にしないほうがいい」は、励ましのつもりでつい使ってしまう言葉ですよね。

 

相手を楽にしてあげたい、これ以上つらくならないでほしい。

そういう優しさから出ることも多いと思います。

 

でもその話をしているのは、気にしているから話しているんですよね。

そこに気にしないほうがいいが返ってくると、気にしている自分が否定されたように感じてしまいます。

 

それだけじゃなく、真剣に話しをしているのになんだか軽く扱われたような感じにもなります。

「この人はこの話を終わらせたがっているのかな…」

とも感じてしまうなんてことも。

 

聞いている側はしっかり寄り添っているつもりでも、この言葉を言ったとたん相手に、突き放されたと感じさせる恐れがあるんですね。

 

そこでもし「気にしなくていい」を言いたくなったときは、次のように言い換えてみてください。

 

「それは気になって当然だと思うよ。そのなかで、一番引っかかってることはなに?」

「気になるのも無理ないよ。本当はどうして欲しかったの?」

 

このような言い方をすれば、相手にしっかり寄り添いながらも、相手の頭の中を整理する手助けができます。

気にしても仕方がないことをあれこれ考えてしまうのは、自分のなかで整理できていなことが多いんですね。

その手伝いをしてあげることで、相手は安心を取り戻せるようになるんです。

 

 

「仕方がない」

 

「仕方がない」は、諦めを促すときに、つい使ってしまう言葉ですよね。

 

でもその話をしているのは、まだ納得できないから話しているんですよね。

そこで「仕方がない」と言ってしまうと、相手は気持ちを置いていかれたように感じます。

 

それだけじゃなく、真剣に話しているのに、早く終わらせたいのかなとも感じてしまいます。

まだ整理できてないのに、ふたをされたような感じが残ることもあるんですよね。

 

もちろん、どうしようもないことで、最終的に「仕方がない」となることもあります。

でもこの言葉を使うタイミングは、相手の話を最後までとことん聞いたときだけなんです。

 

多くの場合で、相手が話しきる前に使ってしまうことが多かったりします。

というのも、話の聞き手は当事者じゃないので、「仕方がない」と簡単に割り切ることができるんです。

 

でも相手は「当事者」なわけですから、そう簡単に割り切ることはできません。

そういった話を人にするのは、人に話して気持ちを整理したいという意味もあるんです。

なので相手の気持ちを受け止めきって、相手から「こんなこと考えても仕方ないんだけどね」と出たときにはじめて使えるフレーズなんです。

 

つまり、聞き手から使う言葉ではないんですね。

 

 

「要するに」

 

「要するに」は、話をまとめたいときに、つい使ってしまう言葉ですよね。

 

でもその話をしているのは、まとめてほしいから話しているとは限りません。

そこで要するにと言われると、話を短く切られたように感じてしまいます。

 

それだけじゃなく、まだ話し終わってないのに、勝手に結論を決めつけられた感じが残ることもあります。

伝えたいのは結論だけじゃなくて、そこに至った流れや気持ちだったりするので、勝手にまとめられると軽く扱われたような感じになってしまうんです。

 

「要するに」という言葉を使ってしまうのは、相手の話の内容をまとめるというよりも、確認したいときに使っていたりします。

でもこの言葉を使うことで、相手にいらぬ不快を与えてしまう可能性が生まれるんです。

 

なので「要するに」を使わずに「少し確認したいんだけど」と、ストレートに「確認」という言葉を使うのが安全です。

確認をしたいというのは相手に「真剣に理解したい」という態度に映ります。

その態度をみて、気分を悪くする人なんていませんよね。

 

つまり、要するにはまとめるための言葉というより、確認するための形に変えて使うほうがいいんですね。

 

 

モヤッとする理由

 

これらの言葉が相手にモヤッとさせるのは、ちゃんと聞いてもらえた、ちゃんと受け止めてくれたといった実感が薄くなるからなんです。

話を途中で遮られたような感じになるので、なんだか言葉にはできないけど、嫌な感じがするんですね。

 

コミュニケーションでは、内容と感情がやり取りされています。

今回紹介したフレーズは全て、内容について言及する言葉になっています。

結果的に気持ちが置き去りにされたような感じになってしまうんですね。

 

人は自分の気持ちを分かってもらえたと感じたとき、ようやくスッキリします。

寄り添うというのは、相手の気持ちを理解しようとすることと言えます。

そこをないがしろにしたとき、相手の心にモヤッとが生まれるんですね。

 

 

 

今回お伝えしたフレーズは、つい使ってしまう言葉です。

だからこそ、もしかしたら自分では気づかないうちに、相手をモヤッとさせてしまっているかもしれません。

せっかく真剣に話しを聞いているのに、そうなってしまったらもったいないですよね。

 

「気にしないほうがいい」

「仕方がない」

「要するに」

 

このフレーズには注意してくださいね。

 

 

 

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